【感想】書籍「自閉症の僕が跳びはねる理由」(著者:東田直樹さん)

NHK放送「君が僕の息子について教えてくれたこと」

【感想】書籍「自閉症の僕が跳びはねる理由」(著者:東田直樹さん)

売り切れ続出の自閉症者の東田直樹さんが書いた本「自閉症の僕が跳びはねる理由」を読んだ人から感想を集めました。

 

自閉症者の心の叫びが聞ける本(自閉症児を持つ親)

先日、この本を購入しました。

今までの概念が打ち壊されるような気がしました。

以前は難しい医療的な本が多く、正直読んでも良く解らない内容でしたが、この本は自閉症者の心の叫びのような感じで、本音が聞けたような気がしました。

どんな優秀な精神科の医師が書いた本よりも為になりました。

 

教師として生徒の苦しみも理解できた気がした(小学校教員)

私は、ある小学校の教員をしています。

実はクラスに授業に集中できず、周りに迷惑をかけてしまう生徒がいます。

私は軽度の自閉症ではないかと思っていました。

偶然に東田直樹さんが書いた本を読んで、感銘を受けるとともに、その生徒の苦しみも少し理解できたような気がしました。

教育者としてこの方面の研究をやってゆきたいと思いました。

 

自閉症の本人が語る全体未聞の本(自閉症児を持つ親)

先日NHK番組を見て、東田直樹さんの本を購入しました。

放送の翌日、すぐに書店に行きましたが、すでに品切れであったのにはびっくりしました。

逆にそれほど自閉症について悩んだり関心を持っている人が多いのだろうと予想できました。

自閉症の本人が自分の言葉で訴えるという前代未聞の内容に感動しました。

自分の子供への接し方を考え直さなければいけないと感じました。

→うちの妻が翌日に新宿の紀伊国屋に行ったら、最後の一冊を購入できたそうです。

妻が聞いていたのですが、その日のうちに30冊の追加発注がされていたそうです。

 

採用した障害者の理解ができた(経営者)

私の会社(中小企業ですが)に、養護学校から一人採用をしました。

当然相応の理解をして採用をしたつもりでしたが、正直対応に苦慮しています。

先日東田直樹さんの本を紹介されて読みました。

読書後に思ったのは、本人の苦しみも理解せず、無理な事をやらしていたのではないかという事です。

再度本人と話し合って適合する仕事を検討します。